週刊ダイヤモンド 2024年2月17日号

週刊ダイヤモンド 2024年2月17日号を読みました。

特集は識学(マネジメント論)大全であり、安藤広大氏の書籍である「とにかく仕組み化」「数値化の鬼」「リーダーの仮面」のエッセンスを解説した内容でした。以前に気になり「数値化の鬼」は読んだことがあるのですが、他の書籍も今後の仕事の参考になりそうだと感じましたので、今後読んでみようと思いました。

参考になる記述が多数あったのですが、気になったことを1点だけあげるとマニュアル化に関する記述でした。

現在の仕事でもマニュアル化に関する説明をクライアントにするのですが、なかなか響く説明ができていないと感じていました。マニュアル化と説明すると、たいてい聞いた人は個々の作業マニュアルを思い浮かべ、そんなものを作成する必要があるのかと反論されます。そして、なかなか明確な回答を言語化できていないのが要因ではないかと考えていました。

今回の記事では、マニュアル化とは仕事ができるプレーヤーの暗黙知を言語化し、その成功パターンを抽出し、だれもが共有できるように明文化することだと記載されていました。たしかに、会社では仕事ができる社員と仕事ができない社員が存在するのですが、その差は仕事のやり方による部分が大きいです。そのため、仕事ができる社員の仕事のやり方を明文化し、共有することがマニュアル化であると説明すれば、より響く説明ができるのではと感じました。

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