要員・総額人件費マネジメント(河合克彦著、財団法人社会経済生産性本部 生産性労働情報センター)を読みました。
前職にて事業計画を作成した際には人件費の計画も検討していましたが、過年度との比較ぐらいしかできず、適正人件費については不明な点も多かったので購読しました。
総額人件費の考え方や要員の考え方が記載されており、また具体的な計算例もあり、今後の実務にとても参考になると思いました。特に参考になった点は、要員を効率要員(会社の運営上は必要であるが、付加価値を生まな要員(経理など))と効果要員(会社の運営上は必ずしも必要ではないが、将来の付加価値獲得に必要な要因(開発部門など))に分けて要員を考える点でした。今までは人員数のみで検討していましたが、このように分けることにより、より戦略的な要員計画ができると思いました。
気になる方はご購読ください。